📋 本記事は実測レビューではありません。 チェア専門YouTubeチャンネル「Mr.Chairs」をはじめとする公開レビューの横断調査と、メーカー公式仕様の一次確認をもとに構成した分析記事です。
「10万円でフルメッシュ・フル装備のチェアが手に入る」。
COFO Chair Premium 2は、2025年秋の登場以来「アーロンやエルゴヒューマンまで予算が届かない層の有力候補」として急速に名前が挙がるようになった国内D2Cチェアです。定価¥124,999・公式限定価格¥99,999〜(※2026年8月時点)という価格帯は、Deskraftの読者層——1日8時間以上座るエンジニア・ITコンサル——にとって、まさに「エントリーチェアからの買い替え」でもっとも検討される価格帯に位置します。
Deskraftはまだ本機の実機検証を行っていません。そこで本記事では、月に1脚は椅子を買って研究しているチェア専門チャンネル「Mr.Chairs」(しばたまる氏)の検証を軸に、複数の公開レビューを突き合わせ、公式仕様を一次確認したうえで、「IT職の使い方でどう評価できるか」をDeskraft独自の軸で整理します。
結論:公開レビューの一致点から見えた「向く人・向かない人」
複数ソースを突き合わせると、評価はかなり一貫しています。
向いている人
- 身長高め・体格がっしりの人。Mr.Chairsはブログ記事のタイトルで「高身長で体格のがっしりした人におすすめできるフルメッシュチェア」と明言しています(※出典: Mr.chairs、2026年8月確認)。公式の推奨身長も160〜195cm・耐荷重135kgと広めです
- 後傾姿勢〜リラックス作業の比率が高い人。無段階リクライニング(公式表記で最大132°)+引き出し式フットレストの組み合わせは、この価格帯では希少です
- 1脚で「作業もリラックスも」済ませたい在宅ワーカー。ヘッドレスト・フットレスト・ハンガーまで標準装備のオールインワン構成
- 調整箇所の多さを楽しめる人。6Dアームレスト・3Dヘッドレストなど、調整自由度は同価格帯でも豊富な部類
向いていない人
- 小柄・細身の人。Mr.Chairsは初代Premiumの検証時点から「座面が広く、細身の人は身体が安定しづらい」と指摘しています(※出典: Mr.chairs)
- 前傾集中型のコーディングが中心の人。前傾チルトを重視するならアーロン リマスタードなど前傾機構のある機種が候補です
- 座り心地の絶対値を最優先する人。Mr.Chairsは初代の検証で「座り心地はオカムラやSteelcaseなど長年開発してきた大手に軍配」と率直に述べています(※出典: Mr.chairs)。この評価構造はPremium 2でも大きくは変わらないと見るのが安全です
COFO Chair Premium 2とは

COFO Chair Premium 2は、国内D2CブランドCOFOのフラッグシップとなるフルメッシュチェア(定価¥124,999・公式限定¥99,999〜)。初代Premiumからアームレストが4D→6D、ヘッドレストが2D→3Dに進化し、最大132°の無段階リクライニングと引き出し式フットレスト、体重追従型のセパレートランバーを標準装備する。チェア専門YouTubeチャンネル「Mr.Chairs」は本機を「正統進化」と評し、高身長・がっしり体型向けの一脚と位置づける。複数の公開レビューで通気性・体圧分散・調整自由度の評価が一致しており、10万円クラスで「作業からリラックスまで1脚で完結」させたい在宅ワーカーの有力候補である。
| # | 項目 | 内容 | 判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 価格 | 定価¥124,999/公式限定¥99,999〜 | シルフィー実売と同水準。10万円で装備をどこまで求めるか |
| 2 | リクライニング | 最大132°・無段階(公式表記) | 後傾・リラックス作業が多い人ほど価値大 ※一部レビューは125°表記、要公式確認 |
| 3 | フットレスト | 引き出し式・メッシュ | 同価格帯では希少。「仮眠・休憩まで1脚」派の決め手 |
| 4 | アームレスト | 6D調整 | 初代4Dから進化。ヒジ位置を細かく固定でき長時間会議向き |
| 5 | ヘッドレスト | 3D調整・標準装備 | アーロン(オプション)に対する明確な優位点 |
| 6 | ランバーサポート | 腰・背セパレート・体重追従型 | 「柔軟に支える」評価で各レビュー一致 |
| 7 | 素材 | エラストマー高弾性フルメッシュ | 蒸れにくさは一致評価。ただし細身は安定しづらいとの指摘 |
| 8 | 適応体格 | 推奨身長160〜195cm・耐荷重135kg | 高身長・がっしり体型に有利(Mr.Chairs評価)。小柄は要注意 |
| 9 | 重量・搬入 | 約29.5kg/組み立て約30分 | アーロンより10kg以上重い。搬入経路と設置場所の確認必須 |
| 10 | 保証・試座 | 3年保証/D2C中心で試座機会が限られる | 座り比べできない前提をどう許容するか |
向いている人
- 細身・小柄の人は身体が安定しづらい — 座面が広めなため(複数レビューで一致した注意点)
- 調整を詰めないと真価が出ない — 6Dアーム・3Dヘッドレスト等を体格に合わせ切る手間が前提
- 前傾チルトがない — 前のめり集中型のコーディング中心なら別機種も検討
- 約29.5kgと重い — ワンルームへの搬入・引越しは負担大
- 試座機会が限られる — D2C中心でショールーム試座が基本できない
- 表記の変動 — リクライニング角度が公式132° vs レビュー125°と食い違いあり。価格もキャンペーンで変動
向いている人
- 身長高め・体格がっしりの人(推奨身長160〜195cm・耐荷重135kgと広め)
- 背もたれに寄りかかる後傾姿勢での長時間作業が中心のエンジニア
- リクライニング+フットレストで作業もリラックスも1脚で済ませたいフル在宅ワーカー
- ヘッドレスト・6Dアームで長時間のWeb会議でも姿勢を保ちたい人
- 調整箇所の多さを楽しみ、自分の体格に合わせ込める人
- アーロン等25万円クラスまで予算を出さず、10万円前後で装備充実を狙う人
Mr.Chairsの検証【本記事のメイン引用元】
Mr.Chairsとは
「Mr.Chairs」(運営: しばたまる氏)は、「月に1脚は椅子を買う」を掲げてゲーミングチェア・オフィスチェアを検証し続けている椅子専門のYouTubeチャンネル+レビューサイトです。単一メーカーに寄らず、同価格帯の競合と1対1で突き合わせる比較スタイルに定評があり、チェア選びの参考ソースとしてDeskraftも信頼しているチャンネルの1つです。
動画:10万円クラスの直接対決でPremium 2を検証
Mr.ChairsはCOFO Chair Premium 2を、同じ10万円クラスのフルメッシュチェア「TOKIO PRO(藤沢工業)」と直接比較する形で検証しています。
【10万円チェア頂上決戦】COFO Chair Premium2 vs TOKIO PRO!買って後悔しないのはどっち?
同価格帯の実力機とガチンコで座り比べる形式のため、「Premium 2単体のプロモーション的レビュー」よりも相対的な立ち位置がつかみやすい内容です。細かな座り心地の表現は動画本編でご確認ください(※要点の断定的な転載は引用の範囲を超えるため控えます)。
ブログでの評価:キーワードは「正統進化」
Mr.Chairsのレビューサイト側では、Premium 2を初代Premiumと比較したうえで「正統進化」と位置づけ、「高身長で体格のがっしりした人におすすめできるフルメッシュチェア」と総括しています
(※出典: Mr.chairs、2026年8月確認)。
また、初代COFO Chair Premiumの検証時点でMr.Chairsが挙げていた以下のポイントは、シリーズの設計思想として Premium 2 を検討する際もそのまま参考になります(※出典: Mr.chairs)。
- 良い点:セパレート式ランバーサポートが体重に追従して柔軟に支える/フルメッシュで長時間座っても蒸れにくい/オットマン(フットレスト)・ハンガー標準装備/アームレスト調整可能
- 注意点:座面が広く、細身の人は身体が安定しづらい/座高が高い人にはアームレストが低く感じる場合がある/座り心地の絶対値ではオカムラ・Steelcaseなど大手上位機に軍配
- 向く使い方:背もたれに寄りかかる後傾姿勢での長時間作業(エンジニアなど)
他ソースとの突き合わせ:一致点と相違点
Mr.Chairsの評価が「その人固有の感想」でないかを確かめるため、実機レビューを公開している他ソースと突き合わせました。
| 評価項目 | Mr.Chairs | マクリン | Vox-yオンライン |
|---|---|---|---|
| 総評の方向性 | 正統進化・大柄向き | 万能な一脚・自己投資向き | 初代から着実に進化 |
| メッシュ座面 | 蒸れにくい/細身は注意 | 「宙に浮いているような」体圧分散 | テンション改善を評価 |
| ランバーサポート | 体重に追従して支える | 自動調整で腰の負担減 | 自動調整型と紹介 |
| 進化点の評価 | —(初代比の詳細は動画・記事参照) | — | 4D→6Dアーム/2D→3Dヘッドレスト/キャスターがインラインスケート式で静音化 |
| 気になる点 | 座り心地は大手上位機に一歩譲る/細身に不向き | —(明確な欠点指摘は少なめ) | 座面高の低下は約1cmで「宣伝ほどではない」/多方向調整を正しく合わせないと真価が出ない |
※各出典: Mr.chairs/マクリン/Vox-yオンライン(いずれも2026年8月確認)
横断して見えた一致点は3つです。
- フルメッシュの通気性・体圧分散は価格帯水準以上(全ソース一致)
- 調整自由度(6Dアーム・3Dヘッドレスト)が初代からの明確な進化(言及ソース一致)
- 「調整を詰めて初めて真価が出る」タイプであり、座ってすぐ快適が保証される椅子ではない(Mr.Chairsの「細身は安定しづらい」・Vox-yの「正しく合わせる必要」が同じ方向を指す)
Deskraft独自評価:IT職の使い方に当てはめると
ここからは引用ではなく、上記の横断調査結果と公式仕様をDeskraftの職業文脈(エンジニア・ITコンサルの1日)に当てはめた独自の解釈です。
| 評価軸 | 評価 | 根拠 |
|---|---|---|
| 長時間コーディング(8h/日) | ◎ | フルメッシュ+追従型ランバーで蒸れ・腰への負担に配慮。ただし前傾チルトはないため、前のめり集中型は要検討 |
| Web会議適性 | ◎ | 3Dヘッドレスト+6Dアームで上体とヒジの位置を細かく固定でき、長時間会議でも姿勢が崩れにくい。ヘッドレスト標準装備はアーロン(オプション)に対する明確な優位 |
| リラックス兼用 | ◎ | 最大132°無段階リクライニング+フットレストは同価格帯で希少。「仕事後にそのまま休憩」まで1脚で完結 |
| 体格適応幅 | ○ | 推奨身長160〜195cm・耐荷重135kgと広いが、横断調査で一致した「細身・小柄は安定しづらい」注意が付く |
| 搬入・導入コスト | △ | 約29.5kgはアーロン(約19kg)より10kg以上重く、ワンルームへの搬入・引越しはかなりの負担。組み立てオプションの利用も視野に |
ITコンサル視点の補足:客先常駐やハイブリッド勤務で「自宅に座るのは週2〜3日」の場合、¥100,000をチェアに投じる優先度は在宅フルリモート勢より下がります。逆にフル在宅なら、デスク投資ROIの考え方で1日あたりに換算すると3年保証期間だけでも約¥91/日。検討に値する水準です。
標準比較3機種と並べる
Deskraftのチェア比較基準機(エントリー/スタンダード/ハイエンド)と並べます。
| 項目 | イトーキ サリダ YL9 | オカムラ シルフィー(ハイバック) | COFO Chair Premium 2 | アーロン リマスタード |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 約¥35,000 | 約¥80,000〜100,000 | ¥99,999〜124,999 | 約¥250,000 |
| 座面 | メッシュ/クッション | クッション(前傾機能付き) | フルメッシュ | フルメッシュ(8Zペリクル) |
| 前傾サポート | なし | あり | なし | あり(前傾チルト) |
| リクライニング | ロッキング | あり | 最大132°無段階+フットレスト | あり(後傾) |
| ヘッドレスト | モデルによる | オプション | 3D標準装備 | オプション |
| アームレスト | 可動 | 可動 | 6D | 8D |
| 保証 | メーカー保証 | メーカー保証 | 3年 | 12年 |
| 小柄対応 | ○ | ◎(小柄設定あり) | △ | △(サイズA要) |
位置づけの整理:シルフィーとの実売価格差は小さく、「前傾姿勢・小柄対応・国内大手の座り心地」ならシルフィー、「リクライニング〜フットレストのリラックス幅・ヘッドレスト標準・調整自由度」ならPremium 2、という選び分けになります。Mr.Chairsが初代検証をシルフィーとの比較で行っていたのは、まさにこの2脚が同じ土俵にいるからです。
まとめ:実測に値するか
横断調査の結論として、COFO Chair Premium 2は「10万円クラスで後傾・リラックス寄りのオールインワンを探す、標準〜大柄体型のITワーカー」に対して、複数の独立したレビューが同じ方向を指して推している**数少ない1脚です。評価の一貫性は高く、価格帯・機能構成ともDeskraft読者との相性は良好と判断します。
一方で「座り心地の絶対値は大手上位機に一歩譲る」というMr.Chairsの初代評は、この椅子を過度に神格化しないための重要な視点です。前傾集中型・小柄細身の方は、シルフィーやアーロンを先に検討してください。
レビュー
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